スペインのコルドバ市は、パテオ(中庭)でのガーデニングがとても有名です。
現地では民家の壁に鉢花が溢れていて、観光名所になっているほど。
壁の高い箇所にある鉢には、このように長い棒の先にコップをつけて水やりをしているそうです。
コルドバも熱い地域ですから水やりの頻度も中々。実際には自治体みたいなコミュニティの人たちが水やりをしている家もたくさんあるそうです。 この鉢の量に真夏にゆっくり水やりをしなければならないと思うと、ちょっと吐き気がしますね(笑)
とあるインタビュー記事ではコミュニティの方は毎朝4時間メンテナンスを・・・と言ってました(驚)
一軒家のベランダであれば同じようなことができそうですが、日本の集合住宅だとベランダが共有部分になるので、コルドバのようなパテオをつくるのは難しい面がありそうです。
しかしコルドバの気候は日本とちょっと似てます。夏は短く、暑く、乾燥状態、ほぼ晴れ。冬は寒くて曇りがち。 1 年を通して気温は 4°Cから 36°Cの間。ですのでベランダに置く植物については多いに参考になると覆います。
また、同じ「雰囲気」は創ることができると思いますので、それぞれの事例で使われている植物や鉢などを中心に見ていきましょう!
赤とピンクが満開のバルコニー!
こちらはド派手なバルコニー例です。
赤やピンクが溢れていますが、同じピンクでも濃淡があり、よく見ると一つではなく複数の植物が配置されています。
赤やピンクのゼラニウムと、紫、黄色がかった白、ピンクのペチュニアが多くなってます。
[出典:Pinterest]
こちらのベランダガーデンのイメージを実現する場合の植物や資材はこちら!
写真のようなトーンの青色のプランターはあまり日本では売っていないですね。自分でカラーリングするなど工夫が必要そうです。
[Creema」
白い壁に赤がまぶしいパテオ
先ほどのように花が咲き乱れる素晴らしいパテオです。こちらはゼラニウムでしょうか赤い色の花がより目立ちます。
最早何個の鉢が壁にかけられているのか、数え切れません(笑)
下の方には青い花を咲かせているアジュガや、ポイントになっている黒紫の葉が映えるパープルハートなど多彩な植栽が観られます。
[出典:Puzzle factory]
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絵本のように草花に囲まれた中庭!
こちらの写真のケースも草花溢れる素敵な空間になっています。
壁が見えなくなるくらい、大小さまざまな鉢が壁にかけられていて、床も鉢で溢れています。
水やりや手入れは間違いなく時間がかかりそうですが、こんな緑の癒し空間はあこがれます!
[出典:TravelinginSpain]
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