ベランダ掃除 ホウキにこだわる

2. ベランダのメンテナンス

ベランダ生活を楽しむ上で欠かせないことは、掃除ですね。冒頭から頭を抱える問題ですが、皆さん悩まれていることと思います。

なにぶんベランダだと、『屋外』であるので風が吹けば木の葉は舞い戻り、砂嵐や土埃など綺麗を保つには過酷な状況。やってもやっても追いかけっこのようなものです。

あぁ、さっき掃いたばかりなのに。。

せっかく綺麗にしたばかりだから今日は土いじりをやめておこうか。。

筆者もネガティブモードになることも数知れず。

掃除に関しては、もともとモチベーションがあるわけではなく、これほど維持が大変なのであればベランダ作りをいっそやめてしまおうか。。と頭をよぎったことも何度かあります。

困り果てていましたが、もはや生活の一部、やはり自分にとって大事に場であるであるベランダ生活は楽しみたい。

どうしたらいいのか、まずは使いやすい道具=ほうきにこだわってお気に入りの一本を見つけてみることにしました。そして考えに考えた結果、ふっと楽になった掃除と上手く付き合うコツを自分なりに見つけていきましたので、ここで紹介して行きたいと思います。

使いやすいものを見つける

ホウキ一つとっても、選ぶとなると意外と難しいですよね。

たかがホウキ、されどホウキ。日頃手に取る機会の多いものだから妥協や失敗はしたくない。

今回はホウキに焦点を当てて、色々と探してみました。

参考にしていただければ幸いです。

長いほうきか、短いほうきか

ベランダでのホウキ選び。まずは長さで迷うと思います。
狭いマンションのベランダ作業なのでなるべく場所を取らないようにとコンパクトな小さいものを使っていましたが、身長と合わないと中腰で使いにくく作業自体が億劫になってしまいます。

ベランダに出たついでにささっと履けるロングタイプと、植物の世話の流れで細かい土や葉を履くミニサイズのもの、経験上、体の動線に沿った二つ使うのがベストでした。

ショートタイプのホウキ

コンパクトで便利そう。

天然素材も雰囲気に馴染んで良い。

これは伸縮して便利そう。

幅広か、細いほうきか

これもホウキ選びで迷うところですが、環境がマンションのベランダと言うことに絞れば幅細めのものがベストでした。実際に掃いて使う時に、思いのほかベランダには細いスペースが多くあります。鉢と鉢の隙間、溝、凸凹とした部分に幅広ホウキでは上手く届かず、ホウキの先を縦にしたり横にしたりと地味な問題のようですが意外と掃除自体にストレスを感じました。経験上、小回りの利く細めのものがベストでしょう。

オーソドックスなタイプ

便利なちりとりつき。

カラフルで使うのが楽しくなりそう

オーソドックスな一本。まずは手始めに。

ほうきの素材はどうするか

さて、ここまで考えてきて次は素材選びです。
ホウキの素材など考えたこともなかったのですがこだわり出すと気になってくるものです。
化学繊維や天然素材のシダ、竹ぼうき、混穂等々。
土埃や少量の枯葉を集めるベランダには、ある程度ハリや太さのある素材がお勧めです。

お勧め素材

シダホウキ

・一般的なホウキで大きめのゴミを集めやすい。
・音が静か。
・しなやかで土や砂も集めやすい。

化学繊維ホウキ

・水に強くて丈夫。

・地面が濡れていても使いやすい。
・値段が手ごろ。 

同じ素材でも商品によって、使用感は違ってきます。
自分のベランダ環境と相談しながら使いやすい一本を見つけてください。

見た目をこだわる

お気に入りの一本を探すために筆者が大事にしているポイントは、『見た目』です。
少々強引ですが、掃除道具と考えずにベランダに置くオブジェくらいの気持ちで選んでも良いかもしれません。自分好みの鉢や植物で構成されたベランダ。掃除道具一本とっても雰囲気を大事にしたいところです。
楽しくなければ、手間のかかるベランダライフや植物生活は送れません。
自分好みにこだわった至福の場所にしていきたいものです。

やや値が張るが、味のある手仕事感がかっこいい。

ふるさと納税でも。

オシャレで気分の上がる見た目。

ディテールが美しく機能性も期待出来る。

ありのままの自然美を楽しむ

最後に、ありのままを楽しむ。
春や夏には、美しい花びらが散った地面。
秋にはカラフルな紅葉の落ち葉。
冬には枯れ枝や枯葉。
そんな地面にはっとしたことはないでしょうか。
筆者は、そんな自然の変化にも楽しみを抱いています。掃いて捨ててしまうのが名残惜しく
落ち葉をあえて放置して、しばらく楽しんでいます。
肩の力を抜いて自然の美しい姿を姿が楽しめるベランダライフ、最高です!

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